管理棟
看護管理室
看護管理室は統括看護部長を筆頭に看護部長、現任教育担当看護師長、新人教育担当看護師長、業務担当看護師長、事務職員2名、クラーク1名の総勢8名が勤務しています。
看護管理室では、活気ある看護部を目指し、看護管理者をはじめ看護職員全員の資質向上のため支援していくという業務を行っています。
“開かれた看護管理室”をモットーに、いつでも誰でも話しかけやすい環境づくりを心がけています。
病床入退院管理室
病床入退院管理室では、入院が必要な患者さんの病床確保と入院前面談などでの患者支援、不安なく退院できることを目的に行う退院支援、病床のコントロールに必要な情報収集などを行っています。医師や看護師、社会福祉士、クラークが構成メンバーとなり効果的・効率的に病床を運営し、患者さんへの支援を行っています。
入院病床を確保するためには病棟との交渉や調整が必要となります。予約床への入院や他科の入院をお願いすることもあり、病棟に御協力頂いています。
これからも患者さんのためにできることをスタッフみんなで考え、患者さんのための支援を提供していきたいと思います。
医療安全対策室
医療の高度化・複雑化にともない、医療現場では高度な医療を安全に提供することが求められています。安全で質の高い医療を提供するための組織的な安全体制を確保し、安全な医療を受けられる環境の整備を目的として、専従の医療安全管理者を配置し医療安全管理室は設置されました。
医療安全管理のため、各部門のセーフティーマネージャー及び各医療安全担当者、セーフティースタッフと連携・共同し業務を行います。
室員には薬剤師・放射線技師・リハビリ・臨床工学技師・臨床検査技師・事務員で医療安全管理を担ってます。
院内感染対策室
院内感染対策室は、感染管理認定看護師が専従として在籍し、医師やコメディカルの専任スタッフと協力して患者さんに安全な医療を提供できるよう感染管理を行っております。
院内の活動では、患者さんや職員など医療施設に出入りするすべての人々を感染から守るため、日常の感染対策や職業感染対策など様々な場面の感染対策に取り組んでいます。
院外では、南東北グループ施設や地域の医療施設と連携し感染対策に関する支援に取り組んでいます。
緩和ケア対策室
緩和ケアは、がんだけではなく「生命を脅かす全ての疾患による問題に直面している患者さんやその家族」に対し、身体面・精神面・社会面など様々な角度から支えるケアのことです。
緩和ケア外来での診察・病室訪問・多職種カンファレンスなど、患者さんや家族の苦痛が少しでも軽減しその人らしい生活ができるように、多職種と連携を図りながら支援や援助を行っています。
*当院の緩和ケアチームメンバー:医師、看護師、薬剤師、公認心理師、理学療法士、作業療法士、栄養士、社会福祉士
褥瘡対策室
褥瘡対策には多職種からの総合的なアプローチが必要となります。当院の褥瘡対策室は形成外科医、皮膚排泄ケア認定看護師、病棟看護師、管理栄養士、理学療法士、作業療法士、薬剤師、医事課(事務部門)で構成されています。
院内の褥瘡発生予防ならびに重症化の予防、褥瘡ケアの質の向上を目的として活動しています。
クリニカルパス推進室
クリニカルパスとは、ある病気や検査に対して標準化を行い、ひとつのスケジュール表にまとめたものです。このスケジュールをもとに患者様に説明することで不安が軽減されるとともに医療者も予定が組みやすくなっています。
クリニカルパス推進室ではそういったクリニカルパスのデータを分析し、多くの患者様にクリニカルパスが使えるように新規作成や改定などの支援を行っています。
現在は一人でこの部署で活動を行っていますが、各部署の担当者と連携を図り、クリニカルパスを通して医療安全や業務効率化につなげていきたいと考えています。