総合南東北病院
2病棟
診療科:循環器内科・心臓血管外科
病床数:40床
本院2F
2病棟は心臓カテーテル検査・治療、外科的手術を受ける患者さんが多く、検査・治療前後の看護、周術期の看護を行っています。心不全などで入退院を繰り返す患者さんも多く、多職種と連携し、心不全療法士を中心に生活指導を含めた退院支援にも力を入れています。
日々、心電図モニターの波形を観察し、異常の早期発見に努めています。そのため、知識習得に向け毎月勉強会を開催し、自己研鑽しながら病棟全体で質の向上を目指しています。笑顔を絶やさず、患者さんの思いに寄り添った看護を提供しています。
3病棟
診療科:消化器内科・放射線科・婦人科
病床数:30床
本院3F
3病棟は、消化器疾患の患者さんが特に多く、内視鏡検査やその他様々な検査を行っています。また、内視鏡治療・化学療法・放射線治療・外科的治療など幅広く対応してます。
不安や苦痛を抱える患者さんやご家族に寄り添い、想いにお応え出来るよう医師や多職種のスタッフと連携、協力しながら日々取り組んでいます。
患者さんやご家族が安心して入院生活が送れるよう、スタッフみんなが笑顔を忘れず元気に日々精進しています。
5病棟
診療科:脳卒中センター(脳神経外科・脳神経内科)
病床数:42床
本院2F
5病棟は脳神経外科・内科の脳卒中センターです。
緊急入院の受け入れをはじめ、脳卒中や脳腫瘍、外傷性疾患の定期入院や周術期の患者さんの治療とケアを担っています。また、早期からリハビリテーションを開始し、患者さんん回復に向けた支援をおこなっています。
患者さんやご家族が安心して入院生活を送ることができるよう、多職種で協働しながらチーム医療を実践し、「すべては患者さんのために」をモットーにいつも笑顔で看護に携わっていきます。
6病棟
診療科:脳神経内科・整形外科・形成外科・皮膚科・救急集中治療科
病床数:42床
本院2F
6病棟は整形外科や形成外科における周術期看護や救急集中治療科における全身管理、脳神経内科では難病の患者さんに対する在宅療養に向けた家族指導など幅広い看護を実践しています。また、MCSにより回復期リハビリ病院や老人保健施設など他施設との情報共有をおこなうことで、退院支援の効率化に努めています。
10代から90代まで幅広い年齢層の患者さんが入院しており、「すべては患者さんのために」の理念に基づき、患者さん一人一人の思いに寄り添った看護を目指して1日1日頑張っています。
7病棟
診療科:外科・耳鼻咽喉科・口腔外科
病床数:42床
本院3F
7病棟は、外科・耳鼻科・口腔外科の混合病棟です。
手術前後の患者さんだけではなく、放射線療法や化学療法を受ける患者さん、また終末期や緩和ケアなど幅広く取り組んでいる病棟です。
患者さんや御家族が不安なく退院後の生活が送れるよう多職種と協働し、入院から退院後まで見据えた支援を行っています。また、患者さんや御家族の代弁者として個別性のある寄り添った看護を心掛け、最高の笑顔と安全安楽を提供しています。
8病棟
診療科:外傷センター・外科・眼科
病床数:42床
本院3F
外傷センターは、外傷の救急医療からリハビリテーション、骨折後遺障害の機能再建治療を行うセンターです。
外傷は、突然起こり、身体的な障害はもちろんですが、精神的にも社会的にも障害が起こり支援が必要になります。いろいろな専門職と協働して、患者さんが早期回復できるように日々頑張っております。
また、難治骨折の患者さんを全国から受け入れ、治療を行っています。治療期間は長く大変ですが、創外固定など様々な治療法を駆使して「元通りになる」ことを目標に行っています。
昨年度より、骨粗鬆症による骨折の患者さんを対象に骨粗鬆症治療を積極的に行っています。
11病棟
診療科:泌尿器科・呼吸器内科・呼吸器外科・放射線治療科・麻酔科
病床数:42床
本院2F
11病棟は手術や化学療法・放射線治療・陽子線治療などを目的としたがん患者さんや、その他の呼吸器疾患(肺炎や気胸など)・泌尿器疾患(前立腺肥大・尿管結石など)の患者さんが多く入院している病棟です。
特に手術と並んで化学療法の件数が多いことから、患者さんが安心して治療が受けられるよう月1回の勉強会を行い知識の向上にも努めています。
1泊2日の検査入院から周手術期や終末期の患者さんまで、心のこもった看護の提供を心掛け、笑顔を忘れず日々頑張っています。
ICU
病床数:10床
本院4F
ICUは手術後の患者さんや、重篤な状態の患者さんなど小児から高齢者まで多岐にわたり受け入れ、治療にあたっています。
疾患は、集中治療科・心臓血管外科・脳神経外科・消化器外科とさまざまです。
そのため多くの疾患や治療に関する勉強会を開催し、知識を高めています。私達は、患者さんや家族が抱える不安や痛みに寄り添う優しさを常に持ち、スタッフが全力でサポートできるよう努めています。
HCU
病床数:12床
本院2F
HCUはICUと病棟の間に位置する治療室です。侵襲が大きい術後、重症状態の方から軽症ながら頻回な観察が必要な方等、幅広い全科の患者が入室します。そのため、経験できることが多く、短期間で大きく自己成長ができます。
また、ICUや救急外来と関係性が強く、救急集中治療科主催の定期的な勉強会も開催し、よりよい知識や技術の習得に励んでいます。
手術室・中央材料室
本院4F
【手術室】
2018年7月ロボット手術導入、2022年1月にハイブリット手術室が稼働になり、定期及び24時間緊急を受け入れ、年間手術件数は約5300件になります。
医療者にとっては日常ですが、患者さんにとっては非日常であることを忘れず、麻酔のかかるまでの短時間のかかわりの中ではありますが、寄り添った看護の提供に努め、患者さんの代弁者であることを念頭に置き、患者さんの安全安楽を守って行きたいと考えています。
【中央材料室】
業務は院内で使用した器材の洗浄・消毒・滅菌です。
第2種滅菌技士の資格を取得した看護補助者を中心に、「すべては清潔のために」をモットーに、6つのセクションにわかれて業務をしています。
手術室・病棟・外来の報告・連絡・相談・確認・迅速を意識し役割の遂行に努めています。また、器材の点検も重要で、患者さんに安全で安心な器材を提供するとともに、院内の感染防止に努めています。
透析室
本院3F
透析室では、急性期及び慢性期の透析療法を行っています。 血液透析ベッドは81床あり、腹膜透析の患者さんも受け入れています。
透析療法は、永久的な治療となるため患者さん一人ひとりの自宅での生活状況を確認しながら生活指導やメンタルケアを行っています。また、透析患者さんは、足病変のリスクが高いことから透析中のフットケアも積極的に実施しています。
治療しながらもその人らしい生活を支えられるような透析看護を目指しています。
外来・消化器センター
本院1F
外来は3部門、外来(外科、麻酔科、外傷センター、化学療法)、上下部内視鏡検査治療を行なう消化器センター、健診・人間ドック・保健指導を行なう予防医学センターに大きく分かれています。
各分野において認定看護師、専門看護師、セラピスト、保健指導アドバイザー等の資格を持つスタッフが配置され各分野において活躍しています。外来では、安心して検査や治療が受けられるよう患者一人一人に寄り添い、外来だからこそできる継続看護を大切にスタッフ全員一丸となり日々取り組んでいます。
そのためにケースカンファレンスで意見交換したり勉強会を実施し知識とスキルを高め外来看護のスペシャリストを日々目指しています。
救急外来・放射線科
本院1F
救急(放射線科)外来は幅広い疾患・症状の患者さんを扱うため、緊急度・重症度も高いことが多い現場です。
緊急度によっては1分1秒を争う場合もあり、あらゆる状況を想定し、予測し行動しなければなりません。
看護師は、「急変対応のスペシャリスト」であり、幅広い知識やスキル、スピーディーな動きが求められます。そのため、毎日の振り返りや、救急医療に関する研修などに積極的に参加し自己研鑽を行っています。
4月から新しく医師や救急救命士を迎え、今まで以上に高度な医療が提供できるよう、処置対応のマニュアル作成や勉強会に力を入れています。「すべては患者さんのために」をモットーに「断らない救急」を目指し頑張っています。
総合案内
本院1F
私の勤務する総合案内は、本院の総合サービスステーションになります。
当院は本院とクリニックに外来が分かれていて、ほとんどの診療科はクリニックにあります。そのため本院にいらした患者さんの診療科のトリアージを行います。状態が悪い患者さんは、救急外来に受診の相談をして受け入れの対応をしています。
患者トリアージのほかに、連携業務も行っています。救急外来、本院外来、クリニックより患者さんの転院を行っており、他病院からの転院受け入れも行っております。
看護師配属は1名のため、いかにスピーディに適切に患者さんの希望に寄り添える対応、ご案内がきるかを目標とし努力しております。